“化粧禁止”でいいの?
新人研修で忙しい時期です。
・・・・・と、更新が苦しい事の言い訳をしたりして(笑)
でも、忙しさが何より嬉しい職人気質な私です。
本題。
「入院中は、お化粧をしてはいけないって聞いたんですけど、本当ですか? 私には、服を着るのと同じくらい自然なことですし、出来れば今まで通りにさせて頂きたいのですが・・・・。」
患者さんが、こう言ってこられたとします。
病院の規則では「ご遠慮頂いていること」です。
どう対応しますか?
やっぱり「申し訳ありませんが規則ですから・・・・・・」という説明になりそうですか?
でももし、それでも全く納得されなかったら?
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こうしたケースによく用いられるのは、「特例」という対処です。
「基本的には認められないんですけど、○○様に限っては、許可を得て参りました」というやつです。
あるいは、「あの人はどう説明したって聞きそうにないし、お任せで」という、「暗黙の了承」もあるでしょう。
しかしこれ、よく考えるとおかしいですね。
もしも本当に、医学的見地に立って「ダメ」なら、説得しうる「ダメな理由」を持っているはずです。
また、特例や暗黙の了承ででも認められるなら、全患者に適応出来るはずですね。
日本の文化は、良きにつけ悪きにつけ、「ことなかれ主義」です。
「なにも波風立てるまでもないじゃないか」と思いたいので、患者さんの主張が正しいのか、病院のルールが正しいのか突き詰めようとしないのです。
でも、実際の所どうですか?
「自分が入院したら、スッピンで面会の人に合うのはイヤだな」と思うのが普通の女性心理ではないだろうか・・・・と思うのです。
「私、眉毛が無いから化粧なしで人には会えないなあ」と公然と言う人も、言うだけだから楽なのではないでしょうか。
美容室へ行き、「もう大満足! 最高!!」という仕上がりになれば、心だけでなく体まで軽くなるのが女性ではないですか?
病気が辛くてそれどころではない、という状況ならいざ知らず、したい化粧を止めるのは、権利の侵害以外の何物でもない気がするのです。
ところが、これが不思議な話なのですが、どの病院のホームページにも「お化粧はご遠慮いただいております」としか書いていないのです。
(ちょっとマシな施設でも、「医学的理由により」との文言が増えるだけ。)
実際のところは「顔色を見るため」だとか。
おいおい。
ちょっと待ってよ。
まことしやかな理由ですが、単に顔色がおかしいからという理由で、医学的なアクションが起こることがどれほどあるというのでしょうか。
貧血の恐れがあるのなら、最初から採血が予定されているし、肉眼的な情報が欲しいのなら、結膜の方が優れた情報源のはずです。
黄疸の観察も、眼球や尿の観察で足りるのです。
私は、欧米のやり方を引き合いに出して物事を批評するのは好きではないのですが、あえて言います。
欧米の病院に、女性の化粧に口を出すような文化はありません。
起床→洗面→化粧が普通の流れです。
ちなみに起床後にはパジャマの類でうろつく文化もありません。
何故か。
「入院患者」ではなく「利用者」だからです。
それでこそ権利の保障が出来るというものです。
化粧の効用について、こんなニュースを見たことがあります。
認知症の女性に「化粧療法」が効果を示し、毎日化粧をする事で、9割の人に何らかの変化が見られ、さらにその内の3割の人は、自力で更衣が出来るようになったというのです。
一方、化粧を止める理由は何なのでしょうか。
もうそろそろ、化粧を止めて病人意識に浸ることの弊害と、化粧を止める医学的意義のどちらに重みがあるのか、真剣に検討されるべきではないでしょうか?
何故私がこのような「厄介な話」を持ち出すのかと言えば、ひとえに、それがいまだに厄介事として扱われている現状が、何より問題だと思うからです。
その辺りは以前に「ルールとサービス」でも書きました。
読んでいない人はこの際ついでにどうぞ!(笑)
私は「既成概念・慣習・通例」といった、根深く凝り固まった医療従事者だけの常識を憂えるのです。
患者側から「それには従えない」と言われても、「みんな従ってくれるのに、何故この人は、こんなワガママを言うのだろう」という感性になって欲しくないのです。
患者ニーズに応えたいと思いながら、一方で、「既成概念・慣習・通例」が最大のバリアになっていた・・・・なんて、シャレになりませんしね。
サービスは前進させるのは、健全な感性だけです。
患者側に立てる感性を、どうか大切に。
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- [2006/04/10 01:17]
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コメント
こんにちは(*^ ー^*)
おじゃまねこ、三毛猫です(*^ ー^*)
今日はお願いがあってきました。是非参考にして頂けたらと思います。
テンプレートですが、バックにGIFアニメがあると目が痛いです。。
(ごめんなさい!)それとコメントを書くときに字がゆれます。
若い方やパソコンの仕様にもよると思うのですが、私のようなおばさんも
最近はブログをする時代なので申し訳ありませんがお考え願えませんか?
フムフム〜〜(ついつい仕事モード・・笑)
今日もパチパチですね〜〜切れてますね〜〜流石ですね〜〜
私的見解を書いても良いですか?(と言いながら勝手に書くんですが・・)
基本的には書いてある通りですよね!
それと、、「日本人の『職業』に対する『傲慢』だと思います」
医者は偉い!!・・・アホ・・ボソッ・・・
だから、、「患者」であって「お客様」(いやいけない『利用者』ですね)
では無いのです!! これこそ、、現在日本の「やまい」の元凶ではないのでしょうか? サービスの提供!! その為の人的教育!
病院で話すならば、、看護婦にしろ、医者にしろ、、下手すると、、
事務系職員までもが、、「サービス精神」・・全く『ゼロ』・・
こんな腐った病院今でもありますよね!!
だから、職員(含む医者、看護婦)のやる気も、、低下、、、
挙句は、、、逆作用で横暴の一言!!
おっと・・・またまた・・熱くなりましたね!!ごめんなさい・・
ポッチ!!
あはは〜〜 又来ます!! これから会議です(自社の)
Re:三毛猫さん
毎度こんにちは(*^ ー^*)
このテンプレ、気分悪くなりました?
爽やか系&大き目文字を狙ったのですが失敗でしたね。ゴメンなさい。
検討しますので、少々お待ちを。
ご忠告に感謝します。
Re:緑の大地さん
会議? スゴイなあ、こんな時間に・・・・。
また、そのマメさには、本当に頭が下がります。
だからあんな痛快で小気味いい文章を書けるのでしょうね。
また、私の方もお邪魔します。
昨日衝撃だったので、本を数冊買い込んで来ましたよ。
勉強したい衝動で・・・・。
良い刺激を、ありがとうございます。m(__)m
ありがとうございます!
素敵になりました☆青空ですか?いいですね〜〜。テンプレートでこんなにイメージが変わるとは思いませんでした☆一番初めのよりこっちがいいですね♪
わがまま言ってすみませんでした。なんせ「ブログ紹介」って言うブログをやってるもんですから「見た目」を気にしちゃって・・。気持ちよく皆さんにブログを見ていただきたいと思うとツイでしゃばってしまいます。ごめんなさい。
ありがとうございました☆
これからも楽しみにしています(*^ ー^*)
入院に思う
日本の入院って、隔離、なんですよね。考え方の根本が。ですから、病院側が大昔に決めたルールを杓子定規にふりかざしている。
私の知っているリハ病院では、朝一番にパジャマからスポーツウエアに取り替えることから1日を始める病院、ありました。もう20年前。リハなんて点数のついていないときです。入院は隔離ではない。生活の場だ。そう思います。とくに療養施設では。
Re:三毛猫さん
You are welcomeです。
Re:入院に思う
カクタさーん、お久しぶりです!
そうですよね。
隔離→説明と同意→契約の時代なんて言われていますが、アッチコッチに化石がゴロゴロしてる業界。
20年も前の業界をサラッと振り返るとはすごいですね。
また、色々教えて下さいね。
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